まあー、ちょっと立ち寄ってちょ。

海外在住の青年が織り成す日常模様。

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Skechersで開催中のセールに潜入、商品をリサーチ、今後の販売戦略を考察してみた。

みなさん、こんにちは。

 

Cosazemonです。

 

本日のシンガポールは朝から薄曇り。

今にも雨が降りそうな陽気。

その分、強烈な暑さがなく過ごしやすいです。

 

今日が平成最後の日。

名残惜しいですね。

シンガポールにいると普段と変わらない1日ですが、、、

平成を噛み締めて良い1日をお過ごしください。笑

 

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さて、今回はアメリカの靴屋さん

Skechersに潜入、Sale商品を

リサーチしてきました。

 

Skechersは1992年ニューヨークに誕生。

タイムズスクウェアに旗艦店を構えています。世界に2700店舗以上を展開。

日本にもすでに主要都市中心に進出し、

ライバル企業が続々と撤退していく中、

積極的な広告宣伝によって過去3年の

収益成長率を2ケタを記録。

海外店舗の中で最も成長している市場の

一つとのこと。

 

シンガポールにも早くから店舗展開が

始まり、すでに40店舗にあります。

今回お邪魔したパヤレバー店は

昨年誕生した新規店になります。

 

今回初めて潜入しましたが、とにかく

種類が多いのが最初の感想。 ざっと見て

100種類ぐらいはあったのではと思います。

 

日本の店舗でも1000種類ぐらいが

売られ、トレンドに合わせて入れ替える

模様。常に流行を追い続ける積極的な

姿勢を強く感じます。

 

具体的にはスニーカーや

ウォーキングシューズ、スリッポン靴、

ランニングシューズ、ビーチサンダル、

子ども用の運動靴までまさに

「シューズの百貨店」。

 

値段はそのほとんどのアイテムの価格を

130ドルぐらい。日本円で約1万円弱に

して高くしすぎ配慮を見せている。

 

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ただいま、パヤレバー店では

さらにそこから安くなる

〝大放出セール〝を実施。

中には棚の商品が80%offの

値段で買えるとあって大勢の

お客様が連日押し寄せている

状態です。

 

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ワンピースのこの靴もセール。

キャラクターを前面に出した

子供向けのデザインではなく、

大人でも履けるようなシンプルな

形の靴に仕上がっているのが特徴。

 

「顧客ターゲットは男女を問わず

全ての年齢層で、デザインと履き心地を

追求して、価格は魅力的でなくてはいけない」

と日本市場を担当するトダ氏の言葉。

「ここまで多くの品数があれば、

自分の好みのシューズは必ず見つかるはずだ」

 

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気に入った靴として注目した靴がこちら。

Go Runシリーズ。ウォーキングシューズ

で力を入れている商品。

とにかく軽い❗️、そして足にも

しっかりヒィット❗️周りの素材も

柔軟性があり、足に優しい。

 

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色はこの赤をピックアップ。

目立つ色なので夜でも大丈夫。

裏にはしっかりとエアーが

はめ込まれているので衝撃を吸収。

機能性にも優れています。

 

こちらが定価129ドル、日本円で10000円が

3割引きの89ドル。約7000円。おトク❗️

 

シンガポールも日本同様少子高齢化で

国内需要の伸びが鈍化していくと

言われる中、前述のトダ氏は楽観的。

 

ライフスタイルは大きく変わり、

ビジネスの場においてもカジュアルな

スニーカーを履くビジネスマンや

ビジネスウーマンが増え続けると予測。

 

確かに職場でも硬いビジネス靴から

楽なスニーカーを履く人が増えてますねー。

 

そのトレンドはグローバルトレンドとして

世界を大きく流れていると、トダ氏。

 

「日本で高齢者が今以上に多くなれば、より多くのお年寄りにカジュアルで、履き心地の良いスケッチャーズのシューズをリーズナブルな価格で購入してもらえると思う。高齢者を含むすべての層に合わせたシューズを販売するのがスケッチャーズだ」

 

この言葉から時代の先を見据え、

冷静にトレンド分析してハズレの

ないストラテジーで臨む、そんな

スケッチャーズの力強さをパヤレバー店

からも感じた今回のリサーチでした。

 

ということで、今回はニューヨーク

から進出した靴店スケッチャーズに

潜入、セール品のリサーチと

スケッチャーズの今後の販売戦略に

ついて日本市場の動向を参考にしながら

考察してみました。

 

最後に店舗情報です。

 

では、また。