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鴨川納涼床開幕!今年はどうなるのか。

みなさん、こんにちは。coszaemonです。

 

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5月に入りましたね。気候も上がってきて夏の足音も少しずつ聞こえてくる季節となってきました。この季節になると毎年の風物詩が顔を出し始めます。

 

京都鴨川の納涼床

 

もその一つではないでしょうか。

 

すでにコロナの影響が心配される納涼床ですが、本日はそんな鴨川納涼床について見ていきたいと思います。

 

 

鴨川納涼床とは

京都鴨川沿いで毎年5月から9月にかけて実施される夏のイベント。具体的には4つのエリア(上木屋町、先斗町、西石垣、下木屋町)に分けて店舗が並ぶことになる。その数が約90店ほどで、懐石、割烹、地元の京料理はもとより、その他のジャンルの料理も楽しめる店舗も軒を連ねるのがこの納涼床の特徴です。 まだまだ夜は肌寒い5月や残暑が終わる9月は昼の床も実施されるが中心は気温が下がり、涼しさを感じながらの夜の納涼床であろう。

 

鴨川以外の床

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納涼床は鴨川以外でも実施されるのが毎年の京都。その他の代表的な床としては次の二箇所が挙げられるだろう。

 

1. 貴船の川床

貴船神社で有名な貴船。叡山電車の貴船口駅から貴船神社にかけての川沿いに約20軒ほどの店舗で床が設置される。特徴は川の上に床を並べるところで、川のせせらぎと川からの涼味がまじかで楽しめるところです。

2. 高雄の川床

京都市内右京区の高雄地区。貴船と同じように市内より涼しい地区となる。清滝川を中心に床を設置される。また、高雄では6月中旬から7月中旬頃まで、天然記念物の源氏ほたるも鑑賞できて京都ならではの風情を楽しむことができる。

 

今年の納涼床

 

さて、コロナの影響で開催が危ぶまれた納涼床ですが、1日予定通り実施の運びとなりました。店舗の中には自粛優先で営業していないところもあるようで例年にはない静かな開幕となった模様。また、営業に踏み切った店舗も運営側よりアルコール消毒・マスクの着用・営業時間を短縮しながら営業するようで、”条件つき”での営業となっています。

 

まとめ

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今回は今年も始まった京都鴨川納涼床開幕について記事にしてみました。何よりも願うは毎年のように活気ある賑わいです。

 

鴨川に沿って立ち並ぶ店々から見せる床は、鴨川の対岸から見ると実に美しく姿をみせてくれます。コロナで先行きが見通せない中、今年は無理かもと悲観しがちとなりますが、せめて地元の方だけでもいつも通り楽しめる床を提供してほしいですね。