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海外在住の青年が織り成す日常模様。

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空前のタピオカブーム!?タピオカの価格高騰問題を考察してみた。

みなさん、こんにちは。

 

 

coszaemonです。

 

最近、町中を歩くとよく見かける光景があります。

 

タピオカを使った店舗、そしてタピオカジュースを持った人たちの群れ。

 

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(引用:タピオカティー

 

本当にタピオカブームが来ていますねー。

今回はこの”タピオカブーム”について考察したいと思います。

 

 

タピオカとは

 

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乾燥したタピオカ

(引用:タピオカ

 

トウダイグサ科のキャッサバの茎から作られるでんぷん質。お菓子や飲料に用いられることが多いが、タピオカ自体にはグルテンやたんぱく質もほとんど含まれていないといわれている。特徴としては水分を加えて加熱するとネバネバを伴う糊化しやすく、この性質を使って各種のドリンクやスイーツに入れて最近販売されるようになった。

 

タピオカパールの作り方

タピオカ飲料に含まれるタピオカパールとはどのように作られているのか。簡単に説明したいと思います。

  

①糊化させたタピオカを容器に入れ、回転させながら球状にしていく。

②球状になったタピオカを乾燥させていく。

③小さなパール状のタピオカを煮戻し、色素を加える。

 

こうして、カラフルに仕上がったタピオカパールがデザートや飲料、かき氷に用いられます。

 

タピオカ飲料の発祥は台湾から。

 

そもそもタピオカ飲料は日本へ輸入され広がりを見せています。発祥は日本人の観光地として人気の国台湾。

 

台湾ではタピオカパールをミルクティーに入れたタピオカミルクティーが大人気。ゴンチャに代表されるタピオカを使ったお店が若い人を中心に今でも支持を集めています。

 

台湾で火のついた”タピオカブーム”が現在では日本や他の東南アジア、欧米諸国などでも広く親し間れるようになってきています。

 (参考ブログ:ユーノスのゴンチャ, AI化がすでに進行中。

 

タピオカ人気で価格が高騰??

 

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人気の裏で問題も出始めています。それはタピオカ需要が供給が追いついていない状況が生まれ、価格高騰につながっていることです。

 

「昨年と比べ、仕入れ価格は3倍になった」

 

ある生産者のコメント。飲料店だけではなく、スーパーやファストフード店でも価格高騰で仕入れが満足に確保できない状況が発生しているようです。

 

店舗側としては急激な値段の高騰は商品単価の見直しに発展する内容だけに頭の痛い問題でしょう。

 

今の所、値上げを検討する店舗はないようですが、今後の展開によっては”安くて気軽に飲める”商品ではなくなる懸念も予想されます。

 

まとめ

今回はタピオカブームが引き起こす価格急騰問題を考察してみました。日本でも台湾からゴンチャが進出。毎日、長い列を作って買い求める人が多くなっているようです。

 

この人気の波に乗り、タピオカジュースの種類も年々増えています。どのジュースももちっとした食感のタピオカと相性が良くて美味しいと評判は上がる一方。

 

しばらくこのタピオカブーム、目が離せないですねー。

 

では、また。