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名探偵コナンの聖地が移転!「青山剛昌ふるさと館」移転問題を考察してみた。

みなさん、こんにちは。

 

coszaemonです。

 

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(引用:名探偵コナン

今、日本で人気継続中のアニメといえば

 

名探偵コナン

 

の名前が挙がってくるのではないでしょうか?

 

今回はコナン発祥の地で、コナンの原作者の地元鳥取県にある「青山剛昌ふるさと館」が移転を余儀なくされている問題を考察したいと思います。

 

 

名探偵コナンとは。

 

今更かも知れませんが、普段あまり縁のない方にも

分かるよう名探偵コナンについて説明したいと

思います。

 

原作は漫画家の青山剛昌氏。1994年のより少年サンデーで連載を開始した推理アニメ。

 

ストーリーは、主人公・江戸川コナン(工藤新一)が幼馴染の毛利蘭とデートした帰りに、

闇の組織の怪しげな取引現場を目撃してしまう。

彼らに捕まってしまった工藤は謎の薬を飲まされ、

この薬によって彼の体は幼児のような身体と変わってしまう。

 

変わり果てた自分の姿がバレてしまうと周囲に危害が広がることを恐れた工藤はその後自らの本当の正体を隠し、周囲の人達には阿笠博士の遠い親戚である小学生・江戸川コナンと名乗り、日常で発生する大事件を天才的な推理力で解決しながら、謎に包まれた宿敵・黒の組織を追っていくという内容。

 

現在、原作は1000話記念、テレビアニメは20周年記念を達成。最高23%以上の高視聴率を記録しており、超豪華キャストで現在も絶賛放映中されているだけなく、また単行本も95巻まで発売中。

 

また、劇場版名探偵コナンも、毎年のゴールデンウィークを中心に公開。興行収入や集客力でも圧倒的な人気を誇っている。今年の最新作は「紺青の拳(フィスト)」というタイトルで4月12日から公開された。最新作はシンガポールが舞台となっている。まさに国民的人気作品である。

 

原作者、青山剛昌(あおやまごうしょう)氏とは

次にコナンの生みの親である青島剛昌氏について

簡単にご紹介します。

 

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(引用:青山剛昌

 

青山剛昌氏は鳥取県出身の56歳。大学在学中から漫画を描き始める。1987年に、『週刊少年サンデー』増刊号で『まじっく快斗』の連載を開始。

以後、漫画家としての才能を開花。1994年に週間サンデーで今の名探偵コナンの連載を開始。

 

コナンのブームの波乗って2007年に出身地である鳥取県北栄町の道の駅大栄に、旧・大栄歴史文化学習館を改装した”青山剛昌ふるさと記念館”が開館した。

 

なぜ、このふるさと記念館に移転の話が持ち上がったのか。

 

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(引用:山剛昌

 

事の発端は運営する町が新築移転を検討する委員会を発足させた所から。館内は2階建てで、青山さんの幼少時代の資料、仕事場を再現したコーナー、作品の生原稿や貴重なグッズが展示されており、国内外のファンの“聖地”として人気となっている。

 

しかし、前身の施設が全体に狭く、エレベーターを設置することが困難など、増加する見学者に対応してきれない課題が浮上。そのため昨年に関係団体が町に新築移転や増築を求め、検討委員会を設立。今年6月に第1回の会合が開かれたそうです。

移転する場合の候補地は現在地から約700メートル南にある「コナンの家 米花商店街」の敷地内。町観光交流課によれば、「このエリアは飲食店も立ち並び面積が広く、他のコナン関連の施設や駅からも近くなるメリットがある」として有力な移転として検討しているとのこと。

 

記念館は発足した2007年以降、年々入場者が増加。

18年度の入館者は過去最多の16万1300人に上り、

今年度は知名度が高まっている海外からの来訪も急増しており、さらに大きく伸びることが見込まれている模様です。

 

まとめ

今回はコナンファンなら一度は訪れてみたい鳥取県の青山剛昌記念館移転問題を考察してみました。今やコナンは僕の住むシンガポールでも大人気。映画も海外を舞台にした作品が今後も増えていけば移転はやむ得ない対応でしょう。

 

映画を鑑賞した海外からの来訪者にとって思い出に残る記念館になるためにも館内を拡張してコナン人気をさらに盛り上げてもらいたいですね。

 

では、また。