みなさん、こんにちは。
Coszaemonです。
はじめに
今日のシンガポールも風が穏やかで
過ごしやすい1日でした。
先週末は日本へ戻って、
いきなりの寒波。
くしゃみ連発と気温差に
速攻でノックアウト。
気力を振り絞って仕事していました。涙。
それに比べるとシンガはまさに天国です。
ありがたや~、ありがたや~
肉骨茶のお店へ。気になる店内は、、、
さて、シンガに戻って来てから
少し栄養が不足気味と思い、
シンガのローカルフードである
肉骨茶(バクテー)を食べにいきました。
場所はダウンダウンのサマセット。
MRT(シンガポールに走る電車)の
サマセット駅からは徒歩10分圏内。
The center point という建物の2Fに
構える SONG FA というお店。
ここが実においしく出張帰りには
よく訪れます。
店内は、シンガポールの昔の雰囲気を
感じさせ、ニンニクの効いたスープの
匂いが舞い込んでくるので
食欲が増してきます。
肉骨茶ついて、簡単にご説明を。
シンガポールがまだマレーシアの
一部だった頃、 イギリスの植民地だった
マレーシアには中国本土から
多くの中国人(福建人)が
出稼ぎに来ていました。
彼らは苦力(くーりー)として
肉体労働に従事し、仕事前から
安くてスタミナをつける必要がありました。
ある日、故郷の料理を参考に、
「削ぎ落としきれなかった肉片のついた骨」
を譲り受け、
にんにくと漢方で煮たスープをご飯にかけて
食べたのがはじまりと言われています。
こうして、にんにくの効果でスタミナ源の
確保と、漢方の効果で滋養強壮を
兼ね備えたこの肉骨茶が彼らにとっての
ローカルフードになりました。
食べてみた感想
豚肉も実にやわらかく、骨も専用の
ケースに捨てられるので便利。
スープも無料で足してくれるので、
なくなることは皆無。
そのうち身体がポカポカして
くるようになり、今の寒い
日本にもぴったり。
気になるお値段は
このお店の肉骨茶は他店より安く、
2ピースで7.5ドル(日本円で600円)、
4ピースで9.5ドル(日本円で760円)。
肉も味が全体に沁みてニンニクと
胡椒が効いたスープと完璧にマッチします。
2人でごはんと野菜と加えて
しめて 19ドル(日本円で1500円)は
物価高のシンガポールではお得です。
お土産用の肉骨茶スープも販売されています。
レジ前には肉骨茶のスープも
販売されているので旅行で
来た方も家で作れますよ。
というわけで、今回は
シンガポールの代表ローカルフード
の一つである肉骨茶でした。
シンガポールに来た時には
ぜひ思い出して食べて
いただきたい一品です。
SONG FAの店舗案内
詳しい店舗案内は下記より。
#02-29/30
176 Orchard Road
Singapore 238843
Nearest MRT: Somerset
Tel: +65 6734 8498
10.30am – 9.30pm (Open Daily)
それでは、また。